2015/02/05

次回サーチャージの判定が楽しみ


自宅警備員の楽しみである海外視察には、現在高額なサーチャージが付いてきます。
2月発券分から若干下がったようですが、4月以降の発券分はさらに下がりそうです。

日系航空会社のサーチャージ判定基準は
航空燃油(シンガポールケロシン)の各日のスポット価格の2カ月平均によって適用額を確定し、2カ月間固定いたします。 出典:JAL - 国際線「燃油特別付加運賃」
ということで、政府認可の関係もあって現在2〜3月の価格は、昨年10〜11月の平均価格から算出しています。
当時の平均は99.07ドルだったため、日本から北米・ヨーロッパへは往復28,000円かかります。
1月までは42,000円もかかっていました。

4〜5月発券分は12〜1月の平均価格なので、もうじき確定版が出てくると思いますが、ギリギリ60〜70ドルのエリアに収まりそうです。

そうなると、たった7,000円まで下がります。

韓国は400円、中国・台湾・香港は1,000円です。

さらに下がって60ドル未満になると、無料となります。

2月に入って70ドル近辺に戻ってきているので、トントン拍子に60ドルを割るという訳にはいかないようですが、来月までシンガポールケロシン価格が気になります。

こういう値下げ系のニュースの時、元の値段が下がっても、円安のせいで恩恵が受けられない・・・という話になりがちですが、サーチャージは判定基準となる通貨がドルのままなので、影響を受けないのがいいですね。


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